関東研修3日目其の壱 COEDOさんにお邪魔しました〜

11月25〜28日までの4日間、関東へ研修旅行へ行って来ました!少しずつマイペースにupしております。
今日は3日目。埼玉に移動です!


関東研修3日目。
3日目にしてようやく天候が回復。旅人に傘はだいぶお荷物なので久々に手ぶらでの行動は快適です。
今日は埼玉に出向き、埼玉が誇る2カ所のブルワリーを訪問することに。
一つは国内でも最大規模の設備を誇り、もう一つは国内でも最小規模の設備を駆使する、ある意味極端な2カ所。
しかし、規模の大小に関わらず良いものは良い!と素直に思えた見学でした。


まず最初に訪れたのは、ご存知「COEDO」。
特にここ数年のCOEDOのビールはどんどんクオリティが上がっており、その一端を担っているのは間違いなく現在のヘッドブルワー植竹さん(残念ながら今年いっぱいで退社され次のステージに向け行動中です)だと思います。残念ながら今回はタイミングが合わずにお会いする事が出来ませんでしたが、レギュラーアイテム「伽羅」のレシピリニューアル、そして在任中に残していった新定番「毬花-Marihana-」の功績を忘れる事はないでしょう。
今後の展開からも目が離せませんね!

さて、話は戻りましてCOEDOの醸造所がある三芳町に到着。
担当の重田さんが車で迎えに来て下さいました!ありがとうございます〜。
駅から車で10分ほどで醸造所に到着。いやー、デカいです(笑)!






中に入るとガラス越しに工場内が見えます。とにかく綺麗です。清掃に最も力を入れているとの事でしたが、納得です。そして静寂感すらあるその環境で、何と6000リットルのタンクが33基(!)。これから世に出る素晴らしいビール達が出荷を心待ちにしているようです。



重田さんにCOEDOについて色々とお話を伺いましたが、印象的だったのが「地元」を大事にしているという事。
COEDOの原点は「農業」。
今も昔も変わらずCOEDOが最も思い入れがあり、力を注いでいるビールは地元特産のサツマイモを使用した「紅赤」だという事でした。


どんなに時代が変わろうとも、どんなに世界同時多発的なクラフトビールの流れがあるとしても、根っこにあるのは「日本の地ビール」。
そして、「伝統」と「革新」が見事に融合した形が現在のCOEDOなのかな、と思いました。


今後の展開として来年工場移設を計画中との事。そして新工場では原点のノウハウを活かした自社畑を造り、ビールに使用される作物や麦、ホップなども栽培していきたいと仰っていました。

一人の天才的なブルワーが去っても全く動じる事なく、このクオリティを保っていけるのか?
そして工場移設を踏まえての規模拡張...等々まだまだCOEDOには何かありそうです。

今後の展開からますます目が離せませんね!


次は小川町に移動です。

続く。

福岡・博多のクラフトビール酒場 BEER PADDY FUKUOKA

2006年創業の日本・欧州から独自に選んだ世界水準の樽生ビールやサイダーが堪能できる福岡/博多のビアバーです。 独創的なオールジャンルの料理と共にお楽しみ下さい。