どうもこんにちは!
本日はこちらのビールをご紹介〜
☆Punk in Drublic(California,USA/Stone Brewing×NOFX)
Style:Hoppy Lager
ABV:5.8%
90年代を代表するメロコアバンド’NOFX’の名盤の名を冠したコラボレーションビール。「非常に飲みやすいが工業ビールのように無味でつまらないものにならないように」をコンセプトにドイツ産ホップをふんだんに使用した香り高いラガーに仕上げられています。
メロコアに全く興味のない(笑)僕でも知っている超有名なアルバムですね。
このアルバムがリリースされた1994年当時、僕はちょうど東京に住んでいたのですが当時の外資系レコードショップでもこのアルバムがパワープッシュされていました。
この手の筆頭はバッドレリジョンだったと思いますが、それよりも更にポップなメロディーで親しみやすく、当時はまだメロコアって俗語が使われていなかったと思いますが聞いたら頭の中になぜか「メロコア」ってワードが浮かんだぐらいです。
もっと悪く言うと「メタルあがりが早弾きできないからギターソロなしでバッキングのみでツービート」ってスタイルが80年代後半ぐらいに東京や大阪にいた化粧したバンドとかを彷彿とさせたんですよね(笑)。
...さて、そろそろビールの話に戻りますが(笑)、実はこのビール、ご存知の方も多いかと思いますが今となってはちょっといわくつきのビールとなってしまいました。もしかして最初で最後のコラボレーションビールかも知れません。
というのも、つい数日前のニュースなのですが、5/27にラスベガスで開催されたパンクロックフェスに出演したNOFXが昨年にラスベガスのフェスで起こった銃乱射事件の事をライヴのMC中にジョークにしてしまったらしいのです。
詳しい内容はここでは割愛させていただきますが、これがきっかけでこのフェスのスポンサーでもあったストーンがスポンサー契約、そしてコラボレーションビールに関しても全ての契約を解消するという声明を発表したのです。
まあ、今後どういう流れになるのかはわかりませんがそういういきさつでこのビールはこれで最後となる可能性が高いです。
非常に残念な結果となってしまいましたが、ビールそのものには全く罪はないですし、このビール本当に美味しいです!
口は災いのもとですね。ウチも気をつけます(笑)。
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