まあ、タイトル通りなのですが今月から当店はカウンター席を完全禁煙にして、タバコを吸われる方はこちらの喫煙所のご利用をお願いしております。
ただでさえ狭い店内なのに席数を減らしてまで分煙するのは正直かなりしんどいですが、当店のような雑居ビルではビル内通路には灰皿は設置できません。しかも階段で3階の店なのでいちいち一階まで降りてもらうのは忍びないですし、飲み逃げされる可能性もあります(笑)。
このテーブル席は凄く好きなスペースだったのでかなり悩みましたが、当店に出来る最善の策はこれしかないという事で今回の決断に至りました。
この喫煙所には色々な思い出の品も飾ってあります。
↑移転前の店舗「PUBLIC BAR PADDY」時代の看板。
↑酒とタバコをこよなく愛したイラストレーターで当店の大切なお客様だった故坂本圭介氏の絵。
狭いながらも居心地の良い空間だと思います。
タバコを吸いに行った際にはちょっとでも眺めていただけると幸いです。
タバコを吸う吸わないは個人の自由だと思いますが、何年もお店をやってきて見てきた僕が言いたいのは極端な嫌煙家も非常識な喫煙家も正直どちらも好きではありません。
それぞれがそれぞれのマナーを守っていれば良いと思います。
タバコが嫌いな方からは「なんでこの店はタバコが吸えるんだ!早く禁煙にしろ!非常識だ!」と叱責されたこともありましたし、また別の方は店内に入ってきて、周りを見渡しながら「あー、この店はタバコ吸う人がいる、帰ろ帰ろ」と大声で言いながら去って行ったり、ネット上に「あの店はタバコが吸えるからダメ」だと書かれたり..。なんでここまで言われないといけないのだろうと思いました。
逆にタバコを吸う方は吸う方で、タバコを吸いながら店内に入ってきたり、灰皿を出してもいないのに勝手に席で吸い出したり、「すいませーん、灰皿くださーい」とまるでこの程度の店ならタバコ吸えて当然だろうぐらいの勢いで当たり前のように灰皿を要求する方がいたり。都市圏に比べてまだまだ屋内禁煙化が進んでいない福岡ではよくある光景ですが、もうちょっと常識を持って欲しいなと。
もちろん、当店に来られる大半のお客様はタバコを吸う方吸わない方共に上記に当てはまらない常識的な方々ばかりです。
でも、双方一部の方々のために席を潰してまでも今回のような措置を取るしかありませんでした。残念ですけど。
最後になりますが...
・タバコを吸わない方へ(非常識な方を除く)。
これでカウンター席は完全禁煙化になりましたので、心置きなく飲食をお楽しみ下さい。これまで大変ご不憫をお掛けしました。また、喫煙可と言うことでこれまで当店を敬遠されていた方はこの機会に是非お越しくださいませ。
・タバコを吸う方へ(非常識な方を除く)。
これからちょこちょこ改善して福岡一快適な喫煙所を目指します(笑)。ちょっと喫煙所まで移動が面倒かもしれませんが何卒ご協力をお願い申し上げます。
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