🍺いつまでもあると思うな親と店
福岡市民の中でも「昔から知ってはいるけど行った事はない」の筆頭に上がることの多いこちらのお店。
ロシアではなくロシヤ、田舎の板金工場の様にボディーではなくボデー。
1960年創業の名店ですが、この度コロナ禍や天神の再開発に伴う地価の値上げ等も相まって残念ながら来月5月7日をもって、61年の歴史に幕を下ろす事となったそうです。
実は数年前から「次の研修旅行はロシア」とずっと決めていました。
マイクロブルワリーも増えてきていてビールも盛り上がっていますが、それ以上に料理が美味しそう、そしてPost Punk系のバンドが非常に盛んな国でずっと興味津々でした。
ですが、その後家庭の事情もあり長期で家を開けることがほぼ不可能になり、加えてコロナ..。募るロシアへの思いを馳せるのみでした。
その鬱憤を少しでも解消するために近場のこちらのお店は「いつでもあるからいつか行こう」ぐらいに思っていたのですが、そんな中でのこの残念なニュース。
長い歴史のあるお店ですから常連さんも非常に多いでしょうし、こんな金髪の新人さんが行っていいのかどうかわかりませんでしたが、先日勇気を出して初めて行ってみました。
結果、「...なんでもっと早く行かなかったんだろう」と非常に後悔してしまいました。
「美味しいお店」はたくさんありますが、「美味しくて居心地の良い時間を過ごせるお店」はそうそうありません。
もっと前から通っていたらきっと沢山の思い出が作れたんだろうな、とか今更言ってももう遅いのです。
これまで行かなかった自分たちを反省するのみです。
きっと、皆様の中にもそんなお店があると思います。
でも、お店はいつかは終わりが来ます。
後悔しないためにもそんな時は冒頭のタイトルを思い出してみて下さい。
というわけで、福岡は明日から再び時短営業突入です...。
もう今年に入って何回営業時間を変更したのでしょうか?
とりあえず明日また改めてお知らせします。
それではまた。
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